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fw-5622lとfw-5722lsの違いは6つダイニチ石油ファンヒーター比較

ダイニチで人気の石油ファンヒーター、fw-5622lとfw-5722lsの違いを比較しました。

比較した結果、fw-5622lとfw-5722lsの違いは6点でした。

・価格はfw-5622lの方が安い
・fw-5722lsには抗菌ファンフィルターあり
・fw-5722lsの方が、液晶画面が大きく見やすい
・fw-5722lsは給油サインを文字でお知らせ
・販売経路の違い
・デザインとカラーバリエーションの違い

どちらも、暖房性能や機能も十分、その上価格を抑えたコスパの良いモデルです。

さらに、fw-5722lsには抗菌ファンフィルターがプラスされ掃除が楽になり、液晶画面が大きくより見やすくなりました。

ダイニチ工業 石油ファンヒーター ムーンホワイト[対流式] FW-5722LS-W

本文では、fw-5622lとfw-5722lsの違いを詳しく比較し、共通の機能や特徴も解説しています。

石油ファンヒーターの購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください!

fw-5622lとfw-5722lsの違いは6つ! ダイニチ人気石油ファンヒーターを徹底比較!

それでは、fw-5622lとfw-5722lsの違いについてご紹介していきます。

違いとしては、以下の6点が挙げられます。

・価格はfw-5622lの方が安い
・fw-5722lsには抗菌ファンフィルターあり
・fw-5722lsの方が、液晶画面が大きく見やすい
・fw-5722lsは給油サインを文字でお知らせ
・販売経路の違い
・デザインとカラーバリエーションの違い

次から、1つずつ解説していきます。

①価格はfw-5622lの方が安い

まず、価格について調べました。

価格は、fw-5722lsよりfw-5622lの方が安いです。

2つのモデルでの、大手ECサイトでの最安値の価格を表にまとめました。(2023年2月時点)

楽天市場 Yahoo!ショッピング Amazon
fw-5622l 22,659円 22,280円 22,172円
fw-5722ls 26,063円 26,063円 -

機能や特徴に違いがありますので、次から詳しく解説します。

②fw-5722lsには抗菌ファンフィルターあり

fw-5722lsには、本体裏側の燃焼・温風空気取り入れ口のカバー部分に、ファンフィルターが付いています。

ほこりをしっかりキャッチして、簡単に取り外せるので、掃除機でササッと吸い取ればOK!

お手入れが楽チンで助かりますね。

また、ファンフィルターにほこりがたまると温風が弱まり、灯油の使用料も増えてしまうことに。

こまめにお手入れをしてきれいな状態を保つことで、無駄な灯油の消費を減らし、節約にもなりますよ!

さらに、フィルターは抗菌仕様なので、雑菌の繁殖を抑える効果もあります。

③fw-5722lsの方が、液晶画面が大きく見やすい

fw-5622lの液晶画面も明るく見やすいのですが、fw-5722lsはさらに画面も文字も大きくなっています。

少しまわりが暗かったり、遠くにいたりしても、確認しやすく便利ですね!

ただし、両方のモデルともバックライトはなく、液晶画面は光りません。

④fw-5722lsは給油サインを文字でお知らせ

タンクが空になったときと、まもなく消火のときの2回、給油サインの点滅とメロディーで知らせる機能があります。

・fw-5622l:「給油」の文字と給油サインのランプ(赤)があり、1回目はランプがゆっくり点滅、2回目は速く点滅。
・fw-5722ls:「予告」と「給油」の文字があり、1回目は「予告」サインがゆっくり点滅、2回目は「給油」サインが速く点滅。

どちらもわかりやすく知らせてくれますが、fw-5722lsの方は大きめな文字が点滅するので、よりわかりやすく感じます。

⑤販売経路の違い

fw-5622lとfw-5722lsは販売経路に違いがあります。

・fw-5622l:一般販売店・ホームセンター
・WEB(WEB販売店はムーンホワイトのみ販売)
・fw-5722ls:家電量販店

どちらも、楽天やYahoo!ショッピングなどで購入可能です。(2023年2月時点では、fw-5722lsはAmazonでの取り扱いなし)

ただ、実際に見てから購入したい方は、それぞれ購入できる場所が異なりますので、ご注意ください。

⑥デザインとカラーバリエーションの違い

最後に、デザインとカラーバリエーションの違いをご紹介します。

fw-5622l

fw-5622lのカラーは、ムーンホワイト・ライトシルバーの2色

液晶画面のまわりがブラックなので、オレンジ色の液晶とのコントラストがはっきりしており、スッキリした印象です。

fw-5722ls

fw-5722lsのカラーは、ムーンホワイトのみです。

液晶画面がfw-5622lより大きくなり、まわりの操作パネル部分はホワイトに。

本体もホワイトカラーなので、全体的に明るい印象ですね。

また、本体前面の吹き出し口の下には、「Dainichi」のロゴ入り。

どちらもシンプルなデザインなので、どんな部屋にも馴染みます。

fw-5622lとfw-5722lsはどっちがオススメ?

fw-5622lとfw-5722lsの違いを解説してきました。

次に、それぞれどんな方にオススメかについてご紹介します。

fw-5622lがオススメな方

・予算は抑えつつ、十分な機能が備わった石油ファンヒーターが欲しい
・液晶画面やまわりの操作パネルは、スッキリ小さめが良い
・近くのホームセンターで購入したい
・ホワイト以外のカラーが欲しい

fw-5722lsがオススメな方

・ほこりをしっかり防ぎ、お手入れ簡単なフィルター付きが良い
・液晶画面が大きく、文字やサインが見やすいものが良い
・家電量販店で購入したい
・できるだけホワイトでまとまった、シンプルなデザインが良い
ダイニチ工業 石油ファンヒーター ムーンホワイト[対流式] FW-5722LS-W

fw-5622lとfw-5722lsの機能や特長

ここからは、fw-5622lとfw-5722lsの共通の機能や特徴をご紹介していきます。

適用畳数の目安は、どちらも木造(戸建て)は15畳まで、コンクリート(集合住宅)は20畳までです。

一般的なリビングの広さなら、これ1台で部屋中をポカポカに!

着火スピードが速い

着火が40秒と速く、すばやく部屋をあたためます。

速暖性の高さが魅力なので、寒さを我慢するストレスもなく、すぐにあたたかく快適です!

パワフル秒速消臭システム搭載

ダイニチの特許技術「パワフル秒速消臭システム」搭載で、嫌なにおいを減らします

石油ファンヒーター独特のにおいを感じるのは、特に消火のとき。

原因は、燃え切らなかった気化ガスが残っているためです。

この気化ガスをしっかり止めて、さらに燃やし切ることで、においを抑えます。

面倒な給油が楽チンで便利に

面倒な給油作業を、簡単で便利にする工夫が施されています。

大容量タンク

タンクはたっぷり9Lも入り、給油回数を減らせるのはうれしいですね。

灯油を入れるポリタンクが18Lなので、灯油を余らせることなく、きっちり2回で使いきれます!

便利なワンタッチ式キャップ

ワンタッチでキャップの開け閉めができ、給油のときに便利です!

開けるときはボタンを押してキャップを上げ、閉めるときはキャップを押すだけ。

閉めるときに、カチッという音と感触で、ロックされたことを確認できます。

便利で使いやすく、さらに安心して使えるようになっています。

2つの取っ手で持ち運び楽チン

タンクの上下に取っ手が2つ付いており、両手でしっかり持てます。

灯油の入ったタンクは結構な重さがあるため、取っ手が1つだと、出し入れや持ち運びに不便ですよね。

取っ手が2つあることで、給油の際の持ち運びも楽になり、とても助かります!

エコ機能搭載で節約もできる

エコ機能「ecoおまかせモード」を搭載しており、あたたかく快適さはキープしながら節約できます。

部屋の温度が、設定した温度より3℃高くなると消火し、1℃低くなると再度点火

燃焼量を自動でコントロールするので、灯油の節約にもなってお得です!

その他の便利な機能

他にも、便利でうれしい機能が備わっています。

低騒音ボックス構造

ダイニチ独自の技術で、燃焼するときの音を包み込んで密閉。

そのため、最大燃焼時の音が41dBと、昼間の閑静な住宅地や図書館で感じるレベルの静かさです。

メロディーでのお知らせ機能

給油のお知らせや、消し忘れによる自動消火などを、メロディーとランプで知らせる機能です。

タイマー機能

タイマーボタンで時刻を設定しておけば、セットした時刻に運転をスタートします。

安全のため1時間で消火し、消火前にはメロディーとタイマーランプ(緑)の点滅でお知らせ。

1時間で十分部屋はあたたまるので、起床や帰宅時刻に合わせてセットしておけば、寒さに震えることもありませんね。

細やかな安全機能搭載

石油ファンヒーターは、換気はもちろん必須で、取り扱いも十分注意が必要な暖房器具です。

より安全に使用するための機能も、しっかり搭載しています。

給油時消火装置

給油するとき、運転を停止せずに本体からタンクを取り出した場合に、自動で消火する機能です。

さらに、エラー表示でお知らせします。

消し忘れ消火装置

消し忘れによる事故を防ぐため、運転開始後3時間経つと、自動消火します。

自動消火する前には、ランプの点滅とメロディーでお知らせ。

より安全・安心に使用するためにも、おやすみ前や外出するときは、必ず運転スイッチを切って消火してください

不完全燃焼防止装置

使用中の換気不足などによる、一酸化炭素中毒の事故を防ぐための機能が備わっています。

一酸化炭素の濃度が基準以上になった場合、運転を自動で停止

2009年から、一酸化炭素の判断基準値を、より厳しく設定しています。

チャイルドロック

小さいお子さまが触ってしまったときの、誤操作を防ぐための安心機能です。

ボタン1つで、簡単に設定・解除ができます。

fw-5622lとfw-5722lsの違いは6つ! ダイニチ人気石油ファンヒーターを徹底比較!まとめ

今回は、ダイニチの石油ファンヒーター、fw-5622lとfw-5722lsの違いを比較し、さらに共通の機能や特徴についてご紹介しました。

fw-5622lとfw-5722lsの違いは、以下の6点でした。

・価格はfw-5622lの方が安い
・fw-5722lsには抗菌ファンフィルターあり
・fw-5722lsの方が、液晶画面が大きく見やすい
・fw-5722lsは給油サインを文字でお知らせ
・販売経路の違い
・デザインとカラーバリエーションの違い

このことから、fw-5622lがオススメな方は、

・予算は抑えつつ、十分な機能が備わった石油ファンヒーターが欲しい
・液晶画面やまわりの操作パネルは、スッキリ小さめが良い
・近くのホームセンターで購入したい
・ホワイト以外のカラーが欲しい

これに対して、fw-5722lsがオススメな方は、

・ほこりをしっかり防ぎ、お手入れ簡単なフィルター付きが良い。
・液晶画面が大きく、文字やサインが見やすいものが良い
・家電量販店で購入したい
・できるだけホワイトでまとまった、シンプルなデザインが良い
ダイニチ工業 石油ファンヒーター ムーンホワイト[対流式] FW-5722LS-W

だと言えます。

どちらのモデルも、暖房性能やその他のスペックはほぼ変わらず、寒い季節に大活躍です!

石油ファンヒーターのデメリットを解消する機能も搭載され、快適に使いやすくなっています。

今回ご紹介した内容を参考にして、目的に合った石油ファンヒーター選びをしていただければ幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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