高い吸引力で人気のダイソンコードレス掃除機V10とV12の違いを比較してみました。
どちらもパワフルな吸引力で最長60分の運転時間という部分は共通しています。
発売時期についてはV10が2018年、V12が2021年でした。実はV10の方が圧倒的に安いのですが、この価格差は発売時期の違いということも大きく影響していそうです。
価格以外の部分で比較した結果、V10とV12の違いは5点でした。
・スイッチの入れ方
・ディスプレイ部分の違い
・オートモード
・バッテリーの交換方法
このことから考えると、V12がオススメな方は
・機能性が高く使いやすい方がいい
という方です。
これに対してV10がオススメな方は
・吸引力があって稼働時間も長いものが良い
というコスパ重視の方です。
具体的な違いはこの後にご説明します。
V10とV12の違いは5つ!ダイソン人気コードレス掃除機を徹底比較!
Dyson V10とV12の違いは5つありました。
②スイッチの入れ方
③ディスプレイ部分の違い
④付属ツールの違い
⑤バッテリーの交換方法
ひとつずつ解説していきますね。
①クリーナーヘッド部分の違い
まずはクリーナーヘッド部分の大きさです。V10に比べV12は少しスリムになっています。小回りがきくため、椅子やソファーの下などの狭いスペースもラクに掃除ができます。また V12から新たに搭載された機能として、ヘッド部分にはレーザーが搭載されました。これにより、見えにくいホコリやゴミを可視化させることができるようになったのです。
②スイッチの入れ方
V10はこれまでのダイソンの掃除機の主流であったトリガー式(握ると電源が入り、指を離すと止まる)を採用しています。これに対し V12はボタン式のスイッチを採用しています。過去ダイソンユーザーだった方は、トリガー式が合う方が多いかもしれません。
③ディスプレイ部分の違い
空気が排出される部分にフィルターが付いているのはどちらも共通ですが、V10はただフィルターのみなのに対し、V12はドーナツ型のフィルターの中央に液晶ディスプレイが付いています。
これにより、各運転モードでの残り時間が表示され、また、取れたゴミの量をサイズ別にグラフで見られるようになっています。
④オートモード
V10もV12も3段階のモード設定が可能なのは共通していますが、V12にはオートモードという機能が搭載されています。
この機能は掃除機がゴミの量を検知して、ゴミの量が多い場所では自動で吸引を高めてくれるため、どんな場所でも確実にゴミを取り除くことが可能です。
⑤バッテリーの交換方法
V10のバッテリーを交換する場合、プラスドライバーを使用してネジを外すことでバッテリー部分が外れるような構造になっています。対してV12のバッテリーはボタン一つで簡単に着脱できるタイプとなっています。
V10とV12はどちらがオススメ?
V12がオススメな方
・機能性が高く使いやすい方がいい
・ディスプレイ表示やオートモードなど、便利な機能が追加されている
・ヘッド部分が小さくなったので、狭い場所などの掃除がしやすい
V10がオススメな方
・吸引力があって稼働時間も長いものが良い
・操作がシンプル
・トリガー式のスイッチなので、充電した分を無駄なく使用できる
V10とV12の機能や特長
最長60分の運転時間
7つのセルのリチウムイオンバッテリーを使用しており、常時安定した電力が供給されているので吸引力が変わりません。
フラフィークリーナーヘッド
ヘッド部分に静電気の発生を抑えるカーボンファイバーを使用しているため、フローリングの隙間に入り込む細かい汚れまでしっかりと吸引します。
1台3役の機能
床の掃除はもちろん、パイプを外して他の付属のアタッチメントに付け替えればハンディクリーナーや布団クリーナーとしても使用ができます。実はコレ、結構便利なんです!
V10とV12の違いは5つ!ダイソン人気コードレス掃除機を徹底比較!まとめ
今回はダイソンコードレス掃除機V10とV12の違いを比較しました。
この二つのモデルの違いをおさらいすると、
②スイッチの入れ方
③ディスプレイ部分の違い
④付属ツールの違い
⑤バッテリーの交換方法
でしたね。
より新しく多機能なモデルが欲しい方はV12がオススメです。
これに対し、ダイソンはほしいけど予算は抑えたい。でも、吸引力や稼働時間は妥協したくない方にはV10がオススメです。
V10が2018年発売のために商品がなくなる場合もあると思います。気になる方は是非ご検討下さい。